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除電ブラシ

除電ブラシ(規格品)

ごく少量で使用する場合やテスト的にご使用になられる場合、すぐに必要な場合には規格品が便利です。ラインナップとしては2種類の電極・2種類のタイプがございます。

ステンレス系

ST12/テープタイプ

SV17/金具タイプ

サンダーロン系

ZT17/テープタイプ

ZV17/金具タイプ

繊維束間隔:0.8mm
長さ寸法:300mm

横にスクロールできます

繊維 支持体
電極種類 電極長さ 厚み 横幅寸法
ZT12 サンダーロン繊維
ケンエー公式ストア
5mm テープ貼り付けタイプ (0.1mm) 7mm
ZT17 サンダーロン繊維
ケンエー公式ストア
10mm
ST12 ステンレス繊維
ケンエー公式ストア
5mm
ST17 ステンレス繊維
ケンエー公式ストア
10mm
ZV15 サンダーロン繊維
ケンエー公式ストア
5mm 金具タイプ (0.9mm) 10mm
ZV17 サンダーロン繊維
ケンエー公式ストア
7mm
SV15 ステンレス繊維
ケンエー公式ストア
5mm
SV17 ステンレス繊維
ケンエー公式ストア
7mm

アマゾン以外でご購入をご希望の場合は直接ご相談下さい。

除電ブラシ 取扱に対するご注意

ご使用前に、この取扱説明書をよくお読み頂き、正しくお使い下さい。

1) 注意点

※1.ブラシ部分(毛)は導電性化学繊維、又は特殊金属繊維が使用されています。
※2.ブラシは極度な高温状態で使用しないで下さい。使用されるとブラシ繊維の変形、切れ、抜け、縮み等の障害を発生することがあります。(推奨使用温度範囲(※) サンダーロン繊維:100℃以下  ステンレス繊維:150℃以下)
※ 非接触での温度範囲となります。
接触させて使用する場合は、接触している時間や使用環境によって劣化する場合があります。高温部に使用するときはご相談ください。
※3.ブラシ繊維を強く引っ張ったり、角の尖った物に当てると、切れ、抜け、折れ、曲がりが発生する恐れがあります。特にアモルファス繊維は硬度が硬い為、少ない力でも繊維の曲がりや折れが発生しやすくなっておりますので注意してご使用ください。
※4.ブラシ繊維に異物又は薬品が付着した状態で使用すると、除電ブラシの性能、寿命を著しく損ねることがあります。また繊維の抜け、切れを誘発することもあり、対象物に悪影響を及ぼすことも考えられます。
※5.除電ブラシテープ部に薬品等の液体が付着した場合、抜けや粘着部の貼付力の低下につながる可能性があります。
※6.除電ブラシは特殊な繊維抜け防止処理を施しているため、穴あけ又は切断等の二次加工をされる場合は、ブラシ繊維部分に注意して加工下さい。位置によっては、その部分の繊維抜け発生の原因となります。なお、適切な加工位置を特定できない場合は、お手数では御座いますがお問い合わせ下さい。

2) 保管

  1. ブラシを保管する場合は、直射日光、高温、高湿を避けてください。
  2. ブラシは折れ曲がったままの状態で保管されるとテープ及び繊維部にクセがつく場合がありますのでご注意ください。なお、電極部分の部分的なクセ又は折れ等は直接、除電効果に大きな影響を及ぼすことはありませんが、接触しない等の変形は除電効果を低下させる場合がございます。

3) 取付

  1. 除電ブラシの繊維先端部は物質(除電物)との間隔を 0~1mm 以内に設定することをお勧めします。(一般的に、物体(除電物)に対し、除電ブラシ繊維部分の先端が僅かに接触することが最も効果的な除電効果が得られるとされています。)
    ※ 0mm 設定が難しい場合は繊維先端部を物体(除電物)へ接触させていれば、接触箇所により多少の変化はありますが。除電効果はえられます。
  2. 物体(除電物)表面に影響を与えたくない場合、又は物体(除電物)表面が弱い材質の場合は、除電ブラシの先端を物体(除電物)から接触させない程度に離してご使用ください。(ただし、物体(除電物)から距離を離すほど除電効果は低下します。)
  3. 除電効果は物体(除電物)の帯電量、材質、除電ブラシの設置方法、使用環境、又は除電ブラシのアースの有無によって変化しますのでご不明な点はお問い合わせください。

4) 寿命

先端が物体に対し過度にあたる場合は、除電ブラシの寿命(磨耗によるブラシの変形、切れ)が短くなること、物体への影響(傷付け、乱れ、異物の付着等)が発生する恐れがあります。

電極種類(アモルファス繊維やカーボン繊維等)や電極長さ、電極の硬さ(軟質・硬質)、テープ幅や横長さ、金具厚みや穴径等など、カスタム品のご要望もお気軽にお問合せください。※カスタム品の場合は500本以上でのご案内となります。

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