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2024.02.02 NEW 静電気

静電気を利用する

静電気を逃がしたり発生させなくしたり、すごく厄介なものとして取り除く方法がいろいろあったんだね。
この静電気って有効活用できないかな?
世の中にはすでに静電気を活用しているものが多くあるんだ。
実は身近なものにも使われいていたりするんだよ。

例えば、代表的なものだとは電子コピー機やレーザプリンタがあるよ。
インクのような湿式の印字材料を使うのではなくて、
乾いたトナーをインクの代わりに使うから乾式というものがあるんだ。

他にも空気清浄機が静電気を利用しているね。

トナーって粉みたいなもののことだよね!
プリンタのトナー入れ替えするときに結構扱いに気を付けるんだよね~。
静電式コピー機の基本原理を簡単に説明するね。
まず、コロナ放電の発生装置によりプラスに帯電させた感光ドラムがあって
そこに原稿から反射された光を当てるんだ。
そうするとその部分が印刷する場所となり、プラスの電荷が残ることとなるんだ。
だから、光が当たらない部分の電荷が原稿の文字や図の情報として残るわけだね

ここにマイナスに帯電したトナーがあると、プラスとマイナスの電子が引かれ合う仕組みを利用して
トナーは印刷部に付着するよ。
このトナーを紙に転写し、定着する仕組みだね。

接触した2つの物体がプラスとマイナスに帯電した状態では、電気的な力で引き合うから
2つの物体は、互いにくっつきあうんだ。前に説明した髪の毛と下敷きのような関係だね。

プリンタってこんな仕組みだったんだね!!
そういえば空気清浄機も静電気を使っているって言ってたけど?
そうですね。
ここからは空気清浄機について説明していきましょう

まず、帯電しているものには、空気中の非常に小さい粒子がくっつきやすくなります。
微粒子(非常に細かい粒子)も帯電しているので、電気を帯びたものに引き寄せられるからですね。
ホコリや、冬~春では、花粉なども吸い寄せられることとなってしまいます。
確かにホコリってくっついて離れないときがあるよね!
それって空気清浄機でどうやってきれいにするんだろう?
空気清浄機は平行している電極の真ん中に放電極がある構造をしているんだ。
放電極とは針や毛先のようなもの、とイメージしてもらえれば大丈夫だよ。
この平行電極にプラス、放電極にマイナスの電圧を与えると、この放電極から気体中にマイナスのイオン(電子)を放出するわけだね。
すると、ガスや煙等空気中のイヤな小さい粒子がマイナスに帯電し、電子同士が引き合う力によりプラスの平行電極に引き寄せられ、空気清浄機に吸い込まれていくよ。
その結果、放電極に引き寄せられないきれいな空気だけが外に排出される、という仕組みだね。

針(または針のようなもの)に電圧を加える
 ↓
針(または針のようなもの)先端でコロナ放電が発生
 ↓
イオン(電子)が発生
 ↓
イオン(電子)が帯電物へ引き寄せられる
 ↓
「+」と「-」で中和される

へえー!!静電気ってバチバチっとくるだけじゃなくて使い方によっては本当に便利なものなんだね!
「ものは使いよう」ということだね。

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